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<< 国民審査 >>


2005/10/20(Thu)

 NHKが今年の紅白に向け視聴者アンケートを行っています。その中間発表(男女とも30位まで)がありましたがなんともトホホなランキングになっています(アンケートは継続中)。全60曲のうちここ10年で発表された曲が約3分の2、演歌、歌謡曲の占める割合は2割強と大変偏ったランキングとなりました。パソコンや携帯電話からの投票が6割と若者票が多い結果を反映しています。当のNHKも困惑しているようでなるだけ多くの世代の意見が取り入れられる方法を模索中だそうです。肝心のランキングの中身ですが一人で複数曲ランクインさせている人もいたりして人気のバロメーターにもなっていて興味深いです。なんと3曲ランクインされている人も3組いてSMAP、森進一、橋幸夫(デュエット曲含む)となってます。言いたいことは多々あるのですが字数の関係もあり詳しくは最終結果を見てまた、ちなみに1位は男性はSMAPの「世界に一つだけの花」で女性はモーニング娘。の「LOVEマシーン」、有史以来何千万、何億とある女性の曲の栄えある1位が「LOVEマシーン」ねぇ
ロク田中


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2005/10/27(Thu)

 今回はフッくんの奥さんのつちやかおり…はヒット曲がないのでヤッくんの奥さんの石川秀美です。ベスト10ヒットを5、6曲持つ人は大ヒットがなくても1曲くらいは世間の人が思いつく曲があります。しかし、この人の場合はあてはまりそうにありません。そんな彼女の代表曲は「ゆ・れ・て湘南」になるのではないでしょうか?デビュー2枚目のシングルであるこの曲はそれほどヒットはしませんでした。この曲の後くらいからチャートに顔を出すようになるのですが一番イメージに合った曲だと今でも思っています。爽やかで健康的なイメージで人気のあった彼女、あえて男性の視点(使われている1人称も当然男性の使うもの)の内容ですが違和感なく爽やかに聞こえます(本人が特別ボーイッシュなわけではない)。後に菊池桃子が同じ手法でデビューしましたが石川秀美のほうが数倍聞きやすかった気がします。数ヶ月前にCMで見掛けた彼女、全く昔と変わっていませんでした、4人のお子さんを抱えて大変でしょうがちょっと復活を見たい人です(前回のシブがき隊の答えは「喝!」)。
ロク田中


<< It's a magic? >>


2005/11/3(Thu)

 ロッテが阪神を破り日本一になりました、ボビー・マジックとも言われるバレンタイン監督の選手の調子を見ながらの百数十通りのオーダーでシーズンは2位通過ながら31年ぶりの栄光を手にしました。えっ?いつから野球のコラムになったのかって?そのバレンタイン監督が好きなアーティストで親交も深いDEENが代表曲でもある「このまま君だけを奪い去りたい」と「瞳そらさないで」をセルフカヴァー、ヒットチャートの上位に送り込んできました、マスコミはこれもボビー・マジックと呼んでいます。しかしこのDEENは世の中が思うほど一発屋的なグループではありません。確かにセールス的には前記2曲の頃(ビーイング勢全盛の頃ね)がピークでしたがその後も地味ではありますが何曲もベスト10入りしています。ビーイング勢というとバブルの徒花のように一くくりにされがちですが当時から現在にいたるまでコンスタントに売れているアーティストも多いんですよ(ZARDとか大黒摩季とかね)。かくいう僕のCDコレクションにもビーイング勢のものがたくさんあります、ZYYGとかREV、Manishに川島だりあ…(書いてて悲しくなってきた)
ロク田中


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