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2005/1/27(Thu)

 今回はWinkを検証してみます。“平成のピンクレディー”ことWinkですが(誰も呼んでない?)、世間の人のイメージする代表曲は「淋しい熱帯魚」でしょう。レコード大賞受賞曲で人気絶頂期の曲のためそれは当然だと思います。しかし売り上げだけを見るとブレイク作品となった「愛が止まらない」のほうが売れているんです。では何故「淋しい〜」の印象のほうが強いのか?これは「やまだかつてないWINK」の果たした役割が大きいですね。物真似に利用された曲やフレーズというのは想像以上に記憶に残ります、またこの曲の振り付けが個性的で当時カラオケなどでよく歌われたのも要因の一つと言えましょう(工藤静香の嵐の素顔も同じことが言えます)。僕的には「愛が〜」のほうが好きですが彼女達の代表曲は「淋しい熱帯魚」でいいでしょう。余談ですが洋楽カヴァーのイメージの強い彼女達、実はカヴァー曲はそんなに多くないんですよ(これはBaBeにも言える)。
ロク田中


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2005/10/6(Thu)

 優勝こそ逃しましたがさきの大相撲秋場所ではブルガリア出身の琴欧州関が大活躍でした。それまでまったく力士を輩出していない国の出身力士が来場所は大関獲りですから大したものです。最近の音楽業界にもこんな流れが増えています。「Dragostea Din Tei」がヒット中のO-Zoneもそんなグループです。そんな歌知らないって?あぁ「恋のマイアヒ」と言ったほうが解りやすいですかね。彼等はモルドバ共和国出身の3人組ですがどこにあるかご存じですか?正解はルーマニアの東側にあります。僕の若い頃にはノルウェー出身のa-haが「TAKE ON ME」をヒットさせましたが、洋楽といえばアメリカ、イギリスという時代の中で大変新鮮に感じたものです(ドイツ出身のNenaですら珍しかった頃)。今度はチベット出身の3姉妹のXuelian(シュエリエン)もデビューと確実に日本では未知なる国のアーティスト(あくまでアーティストとして前例がないという意味ですよ)が認知されようとしています。ただ音楽として聴くだけでも楽しいですが雑学として知らない国を勉強してみるのも面白いですよ(今回外務省のホームページまで調べた
僕としては)。
ロク田中


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2005/10/13(Thu)

 今回は久々の男性アイドルでシブがき隊です。今でもそれぞれ他方面で活躍している3人の代表曲は「NAI-NAI16」でしょう(さすがに「スシ食いねェ!」とは言えない)。セールス的にはこのデビュー曲より売れている曲もあるのですがシブがき隊のコンセプトが決まったと言えるからです(まぁ仙八先生の役で漠然とは決まっていたのでしょうが)。そのコンセプトとは不良でもツッパリでもない“ワル”、恋愛においても上から女性を見ているくせにでもその女性がいないとダメというちょっとカッコつけた不器用な男というところでしょうか。そんなイメージに合わせてかこのシブがき隊の曲はやたら男気を感じさせる死語と凝ったルビがあふれてますね(特に初期の曲)。そんなトップアイドルだった彼等ですが1位になった曲は1曲だけです、それはどの曲でしょう?答えは次回のロク流代表曲で、次回はメンバーの誰かの奥さんを予定してます。
ロク田中


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