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<< 上半期ビックリ大賞 >>


2006/6/22(Thu)

 2ヶ月ほど前になりますが以前紹介したCHiYO(予定なら来年トップに立つらしい人ね)の新曲が発売されるとの情報をネットで知りました。よく見るとネットのみでの販売とのこと、???僕のようにパソコンの無い人間はどうすればよいの?誰かに頼んで購入するしかないわけね(結局まだ手に入れてない)。関連する話題ですが毎年恒例(?)の紅白予想の下準備として今年のCDセールスをチェックしていました。上半期首位はKAT-TUNでミリオンを達成、修二と彰の「青春アミーゴ」、レミオロメンの「粉雪」が続いていました。ここまではある程度予想通りのセールスでしたが問題はそのあと。もちろん今年前半のチャートを賑わした曲ばかりでしたが売り上げ枚数は思ったほどではありません。リスナーは上手くパソコンを利用して音源を手に入れているようです。もうしばらくするとCDソフトもレコードのように一部のマニア向けの商品となってしまいそうですねぇ。いまやパソコンは生活必需品と言っても過言ではありません、しかし周辺機器も含めもう少し買い求め易い値段にならないとまだまだ思いきれません。CDプレイヤーなどもそうでしたが普及につながったのはメーカーの努力による低価格が実現されてからでした。まぁパソコンからこのコラムを御覧の皆様からみれば僕がかなりの旧タイプなだけなんでしょうが。
ロク田中


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2006/6/29(Thu)

 さて最後を飾るのは小泉今日子です。今となっては信じられないかもしれませんがデビューしてしばらくの彼女はパッとしませんでした。歌謡曲テイストの曲を4曲(しかも2曲はカヴァー)、そのうち3曲はマイナー調でした。あぁそうそう当然「あなたに会えてよかった」以降の曲は除外してます。さて、こう書くと世間的には「なんてったってアイドル」に尽きてしまう気がします。もちろんいろんな意味で80'sアイドル史に残る曲なのは言うまでもありません。しかし僕の選んだ曲は「まっ赤な女の子」です、詳しく説明させていただきます。先に書いたとおり本人の意思はともかくともすればアイドル的ではなく見える売り方をされてしまいました、事務所やレコード会社的にも思うようにセールスも伸びなかったのでしょう。それまでの聖子カットっぽかった髪を切りいわゆるアイドルらしい曲で勝負を賭けたと認識してます、おそらく捨て身の大博打であったことは想像に難くありません。1位こそ獲得していませんしもっと売れた曲もあります、しかしキョンキョンの方向性を決定づけた大きな1曲だったということで代表曲とさせていただきます。女優小泉今日子の評価が高まるにつれ歌のほうがフェードアウトしてますが(かろうじてアニメソングに使われてる)もう一度爆発を見たいですね。1年半にわたってお届けしてまいりましたこの企画、主観が強すぎて納得いかなかった回も多かったと思います。ところでこの企画を集めたCD(2枚組み)が出たら皆さん欲しいと思います?(もちろん予定無し)
ロク田中


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