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2009/3/26(Thu)

 今回はシブがき隊の「サムライ・ニッポン」です、「なぜまた急に?」と思われるでしょうが理由は後で御説明します。人気アイドルであった彼等の楽曲は今でもメディアで使われたりカラオケで歌われたりしています、しかし世の中で思い出される彼等の楽曲は以前も書きましたが「NAI-NAI 16」か「スシ食いねェ!」で間違いありません。僕の周りには同世代が多くカラオケに行くとよく懐かしい歌が歌われます、アイドルもその例に漏れずこのシブがき隊も歌われることが稀にあります。僕の友人達は選曲がシブく(シャレでは無い)ありきたりの範疇に納まることはまず無いのですがこの「サムライ・ニッポン」が登場するケースはほとんどありません、世間では激レアであると言っても過言では無いでしょう。しかし彼等が流行っていた当時はこの曲も全国至るところで歌われていたに違いありません(その頃カラオケボックスがどのくらい普及していたかは定かでないが)。シブがき隊に限らずこれはどのアーティストにも当てはまることです、ファンの集まりのカラオケ大会は別でしょうがそうでない場合はいわゆる定番と言われる曲(どのアーティストを見ても必ず存在する)は歌われても少々流行った程度の曲は時が経つに連れ歌われなくなっていってしまいます。知名度の高い楽曲が何十曲とあるアーティストでもこれは例外ではありません、サザンやB'z、ドリカムにSMAPも10年前と比較すると定番と言われる曲が変化しているように思いますね。ならばそういう人達の曲をテーマに書けば良かったし解りやすかったのでしょうが「おくりびと」のアカデミー賞受賞と「侍ジャパン」のWBC制覇(この曲もどこかのワイドショーで使われたかも)に敬意を表し今回に至りましたとさ、めでたし。
ロク田中


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