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乾坤一擲
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2009/07/23(Thu)
対する紅組、こちらも巷の話題に挙がり確信が持てるアーティストは意外に多くはありません、何度も書いて恐縮なのですがダウンロードの方が多くチャートと売上が連動しない上アニメ系が常時ランクインしたりしているため絞り込みにくかったのですがそれでは始めましょう。まずはJUJU(with JAY'ED)です、これが上半期最大の話題曲となるようですねぇ、去年の青山テルマではありませんがここ数年流行りのフューチャリング物で映画主題歌としても話題となりダウンロード数も大変多いヒット曲となりました。続いて加藤ミリヤ(X清水翔太)、似たようなアーティストが並びますが(しかもfeat.物)こちらも話題に、どうやらこのパターンは今時の若者のデュエットソングとして定着しつつあるようです。さてやはりここからが腕の見せどころ、次はクミコです、少し前に話題になりそうということでこちらでご紹介いたしました、その時思ったほどの盛り上がりは確かに見せておりません。しかし、この手の人の楽曲は大メディアで大々的に取り上げると確実にヒットにつながります、最近お好きなNHK発の仕掛け(純粋には違うが)として悦に入れること受け合いです。もう1人はさくらまや、天才演歌少女歌手との触れ込みでメディアにチラチラ登場しております。まぁ、ちびっ子のど自慢の優勝者をもてはやしているような感は否めませんが大江裕の対抗軸として、そして去年好感を持たれたポニョの代わりとして最大の大穴に挙げておきましょう、もっともポニョと違い子供は全く楽しめなさそうですが。最後に懐メロ枠で小林明子です、「なぜ今更?」と思われそうですが理由があります。彼女は既に亡くなったカレン・カーペンターの代わりに兄のリチャード・カーペンターとよく共演しています(日本限定)。今でも人気の高いカーペンターズですが今年は結成から40年、ヒットメドレー的な形でありかなと思ってます。ちなみに1組だけ当確組を挙げるなら茉奈佳奈といたします(年末までにドラマ効果も薄れそうだが)。
ロク田中