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2008/7/24(Thu)

 紅白大穴予想今回は白組です、こちらもジェロは当確として予想からは外します。まずは木山裕策、今年上半期彗星のごとく現れヒットを飛ばしました、本人の持つサイドストーリーと併せ出場が濃厚です。続いて清水博正、NHKのど自慢の優勝を経てデビューしました、もう1人清水姓でヒットを飛ばしたアーティスト(翔太)と迷ったのですがサイドストーリーの部分を含めこちらを。続いて超大穴の童子-T、現在もヒット中のヒップホップアーティスト、青山テルマの対抗軸としてあるかなと、ここの肝はfeat. BENI(安良城紅)です。本当はキマグレンとかGreeeeNとか書いてバシッと当てられるとかっこいいのですがおそらく出ないでしょう。懐メロ枠は堺正章を挙げておきます、竹内まりや同様ドラマ主題歌が今年ヒットしましたが(こちらは本人主演)あえての懐メロ枠で。問題なのは羞恥心、ジェロや青山テルマと並び今年上半期に大きな話題をさらったユニットで実績的には文句のつけようがありません。竹下元首相の孫よりはリアリティはありそうですねぇ。しかし問題なのはその出どころ、民放のクイズ番組で珍回答を連発する“お馬鹿キャラ”を集めたユニットなのは広く知られています。もちろん個々でNHKに出演しているのは何度となく見ていますがユニットとしてはどうでしょうねぇ?(まぁNHKの歌番組にも出ていたけど)ここは取って置きの裏技で攻めましょう、白組司会を島田紳助に受けてもらい(赤組は和田アキ子、何かのCMみたいだ)Paboやmisono(姉妹共演で話題にもなるし)、香田晋をまとめて「チーム ヘキサゴン」とするのはいかがでしょう?合間のコーナーはいつもの通りのクイズで繋げばワンコーナー助かるしね。なおその際は特別出演でフジテレビの牧原アナウンサーもぜひ(ただし声のみ)。
ロク田中


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2008/7/31(Thu)

 今回は関ジャニ∞です、今まで数多く存在したジャニーズのユニットの中でかなり異色な雰囲気を醸し出しています。彼等はシングル曲は演歌のジャンルに類するもので売り出しているため現在でもわりかし年配層向けの歌番組に出演する率は他のジャニーズ勢よりは高めです、そのため彼等出演時の公開歌番組は彼等目当ての女性ファンで異様な空間となっている場合も多いですね。たのきんトリオ(もう死語)以降のジャニーズユニット、現在進行形のものから過去完了のものまで枚挙にいとまがありません。どんなジャンルでもそうですが時代が経つにつれ忘れられていく事実があります、むろん芸能界もその例にもれずリアルタイムで見ていた人には当然の事象が世間ではトリビア扱いになっていることも多々存在します。例えば僕等より上の世代には当たり前の事実であるGSの構成というのもその1つです、また歌手→俳優のように商売替えをしたりすると前者の部分は忘れられていく傾向にあります。SMAP以降ジャニーズのユニットはあまり解散をしなくなりました、もちろん個々のソロ活動の方に重点が置かれているケースが多いのですが冠番組を持ったりしているためにユニットはそのまま残っています(継続的に曲も出すし)。しかし10数年後もその構図が続いているかと言えば甚だ疑問です、ユニットとしての商品価値(旬という言葉に置き換えてもよい)が無くなれば発展的解消の方向に向かうのは自明の理です。この関ジャニ∞のメンバーもやがて俳優や司会等の分野で頭角を現すメンバーが増えていくことでしょう、また本人達の年齢の増加に伴い今のファンも段々離れていくことになりそうです。ノスタルジックな意味でも後の世代に対してのサプライズの意味でもぜひ登場してほしいものですね(10数年後もユニットが存在していたらその方がサプライズだが)。
ロク田中


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