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2006/9/28(Thu)

 今回は中森明菜です。これまでの懐メロ番組というのは固定の演歌歌手か「あの人は今」的な歌手かの印象が強くありました。21世紀を迎え(何年たつんだ)これからは方向性も変わらねばなりません。もちろん「懐メロ」なのですから最近テレビで見掛けない代表曲もすぐに思い浮かぶいわゆる一発屋と呼ばれるような人に登場してもらいノスタルジーにひたるのもよいでしょう。しかし、あの人のあの曲を聴きたいというのもこれからの方法としてはあってもよいかと思います(前回のアン・ルイスもこの理由)。さて何故明菜をこの年で紹介するのか?1982年デビューの彼女、2曲目の「少女A」でブレイクし続く「セカンド・ラブ」で初の1位を獲得したというのが1つ。また世間のイメージする彼女の代表曲は「DESIRE」や「飾りじゃないのよ涙は」などのノリのいい曲ですが歌唱力に裏付けされたこの曲や「難破船」などのバラードも素晴らしいというのが1つです、まぁ今更「少女A」というのもなんですしね。そりゃあ僕も最初は「アラジン/完全無欠のロックンローラー」とか「ヒロシ&キーボー/3年目の浮気」とかでウケを狙おうかとも思いましたけどね、何度も言うように一発屋特集なわけではないのでねぇ(と、いいつつ続々と登場しそう)。
ロク田中


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