ホーム > 聴きましたよ。 > 2005年9月(5)


<< 思い描いた >>


2005/9/22(Thu)

 中島美嘉、宮崎あおいがW主演の映画「NANA」が好評です。矢沢あいの人気漫画の実写化で中島美嘉の歌う「GLAMOROUS SKY」もヒット中です。相変わらず漫画を題材にした映画やドラマが巷でヒットしてますねぇ、今年だけでも仲間由紀恵主演のドラマ「ごくせん」、長澤まさみ主演の映画「タッチ」が大ヒット、新しいクールのドラマでは井上真央主演の「花より男子」も控えています(以前に内田有紀も演じていた)。漫画がアニメ化や実写化される時に必ず話題に挙がるのが「イメージと…」ということ。媒体として“音”が存在しない“漫画”は極端に言えば百人読者がいれば百個の異なったイメージが存在します。僕自身も過去に大好きな漫画が実写化された際に自分のイメージと違いすぎてガッカリさせられた経験がありました。人気漫画でヒットした作品は演者の人気もさることながら読者のイメージに近づけられたと言えるでしょう。さて僕が今期待している漫画の実写化は来年公開予定の映画「笑う大天使」(川原泉原作)、それ以上に実写化が見たいのが一条ゆかりの「有閑倶楽部」ですね(その昔国生さゆりが…)。
ロク田中


<< ロク流代表曲 >>


2005/9/29(Thu)

 今回は本田美奈子です。軽い経歴を、おニャン子や菊地桃子といった普通っぽいアイドル全盛期に他のアイドルとは違った路線の曲をひっさげデビューするも不発、すると今度は可愛らしさを前面に押し出したアイドルっぽい楽曲でスマッシュヒットを放つも(このへんは本人と事務所の葛藤でしょう)突然ロック路線に方向転換とまぁこんな感じですね。そんな彼女の代表曲はやはり「1986年のマリリン」でしょうか、和製マドンナと呼ばれ「山本リンダかよっ!」とツッコミを入れたくなるようなファッションと踊りで巷を魅了(?)したこの曲に。彼女の不遇だった点は時代もさることながら上に聖子、明菜の壁が存在していたこと。かといってアイドル然とするにはあまりに自我が強すぎたこと(イトコの工藤夕貴にも言える)。もう少し本人に同性をひきつけるカリスマ性があれば違った方向にいけたでしょうに、本当にロックがやりたかったのかも疑問だし。後のミュージカルでの成功を見ていい居場所を見つけたと安心しました。現在は病気療養中ですが早く元気な姿を見せてほしいですね。
ロク田中


 [前の3日表示]   [聴きましたよ。]   [次の3日表示] 



- 01 -