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2005/3/24(Thu)

 大人になって子供の頃に見えなかったことが解るようになってきました。テレビからしか情報を得なかった子供の時には良さがあまり解らなかった(音楽の歌本の歌くらいの認識)フォークソングに最近大変興味を覚えてきました。いわゆるフォーク史などを見ていると半数以上の人の名前は解りますが自分の印象に残っている曲と代表曲と言われているものには若干のズレがあります(もちろん知った時期のズレによるもの)。反戦フォークから四畳半フォークを経てニューミュージックに至る過程や背景はリアルタイムで経験してる方々にはかなわないでしょうが少しずつ勉強していきたいと思っています。折しも世間ではこの時代のリメイクが未だに続いています(こんどはさだまさしの「関白宣言」ですと…)。全員にその気持ちがあるわけではないでしょうがやはり名作が多かったと言えましょう。なぜ急に興味を持ったのかというと岡林信康のことをある本で読んだのがきっかけ、いきなりヘヴィーなところからまた…
ロク田中


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2005/3/31(Thu)

 80年代を代表するアイドル女優の2人目は斉藤由貴です(原田知世を予想してた方は残念でした)。世間のイメージする彼女の代表曲って何ですかねぇ?名曲の誉れ高いデビュー曲の「卒業」か、よくぞここまで原曲のイメージを壊したと言われた「夢の中へ」あたりでしょうか。確かに「卒業」はいい曲です、これを代表曲とみなしてもよいかもしれません。しかし僕は「情熱」を推したいですね。スケバン刑事の印象が強いためあまりそうは思われていないかもしれませんが彼女はれっきとした映画女優だと認識しています。その記念すべき主演第一作目の「雪の断章」の主題歌がこの歌でした。なにも映画という視点にこだわったわけではありません、単純に楽曲だけをみても「卒業」に負けない名作だと思っています。本人が醸しだすオーラのためか斉藤由貴という人にはマイナー調の曲のほうが似合いますしね。今回は初代スケバン刑事を取りあげたので来月は2代目と3代目にしましょうか。
ロク田中


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