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2008/9/4(Thu)

 先日とあるテレビ番組内で往年のトップアイドルだったSPEEDが復活を果たしました、2000年初めに解散後スポット的に2度ほど復活はしたことがあったのですが今回は期限を設けず活動をしていくようです。デビュー以来のファンであった僕は(何とでも言ってください)もちろんテレビを見ていました、一番お気に入りだった島袋寛子のCDさえ解散後は全く買わずにいたのに現金なものですがあの4人が揃い当時のヒット曲を歌い踊っている姿を見たら涙を禁じ得ませんでした(ちょっと大げさ)。最近往年の人気グループ(ユニット)の再結成を目にする機会が多いです、かなりレア物に近い場合もあり往時にタイムスリップさせられることもしばしばです。もうチャンスが無いと思っていたものを目の当たりにすることが出来るとノスタルジックな意味合いだけでなく気分が高揚することがあります。この場合1つのカギになるのがファンの思い入れ以上に本人やスタッフの鼻息の荒さが目立つ場合です。一世を風靡した人(アーティスト)であればあるほどその後の活動の中でのギャップが生じることがあります、特にCDセールスに見受けられますね。昔はミリオンセラー当たり前だったりしたものが思ったほど売り上げが伸びない場合があったりします。もちろん彼等もそこまで甘い期待はしていないでしょうし昨今の事情も把握しているでしょう。顔見せ的にテレビに出てライブを中心にするという同窓会的なノリでの再結成が多いようです。今回のSPEEDもそのくらい肩の力を抜いたものならいいのですが今後どういう展開をしていくのか興味津々ですね。今でもトップアーティストとして君臨している安室に続きSPEED再結成、MAXやDA PUMPも巻き込み沖縄アクターズスクールの復権なるか?

ロク田中


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2008/9/18(Thu)

 ドイツワールドカップに湧きかえったこの年からはまずDJ OZMAです、氣志團のリーダーでヴォーカルの綾小路翔のソロ活動としてヒットを連発し現在も活動継続中です。バンドやユニットのメンバーがソロ活動をする時は様々なパターンが存在します。そのバンドが活動休止等になり必然的にソロに専念せねばならない場合、バンド活動と平行して行われるもバンドの方向性とは違った種類の音楽活動をする場合、先々を見越してソロとしての自分の位置(人気)を見極めておく場合あたりが代表的なパターンでしょうか。彼の場合はバンド活動と平行して行われておりますが敢えて別名にしているのは彼(彼等)独特の遊び心のなせる技であると言えます。韓流ヒップホップに日本語訳を付けたシングルを何曲もリリースしています、元歌(ハングルヴァージョン)をなかなか聴く機会が無かったのですが1年ほど前にようやく知人から教えられて聴くことができました。楽曲の良し悪しはさておき氣志團にも通じるお祭りソング(宴会ソングと言ってもよい)でありますね。メジャーデビューからかれこれ6年、この綾小路
翔という人はとにかくサービス精神旺盛な人です、今度はとんねるずとユニットを組みシングルをリリースするようでその貪欲さには敬意を表します。おそらく後数年のうちに氣志團としての活動にはピリオドが打たれるでしょう、その後はDJ OZMA名義か綾小路翔名義かは解りませんが本格的なソロ活動が始まることと思われます、紅白でのパフォーマンスが大変な物議を醸し出しましたが10数年後の懐メロ番組で歌い踊る彼の姿を見たいものです(別に氣志團としてでもOKですが)、その頃にはNHKのお怒りもとけるでしょうし(吉川晃司の出禁もとけたことだし)。
ロク田中


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