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<< 歌い継がれて >>


2005/9/1(Thu)

 世の中はいまだにタイアップ全盛のようでCMソングやドラマ主題歌でないとヒット曲は産まれないといっても過言ではありません。大抵はその時々の人気者に全く関係ない曲を歌わせるのが定番になっていますが例外もありますね。あえて名は秘しますがたぶんみなさんが知っているお菓子のCMソングを集めたCDが発売されています。何が珍しいかというと1つのキャッチコピー(商品ジングル)を様々な歌手が歌っているCDに出来上がっていることです。古くはアグヌス・チャンやGARO、最近(?)ではPUFFYやケミストリーまで参加しています。もちろんそれぞれの歌手のシングル曲にはなっていませんがCMスポットでの15〜30秒の中では味わえない趣きがありました、ただ全部聞くとかなりのサブリミナルは刷り込まれますが。何のCMソングか気になってきたでしょう、ヒントは海外のサッカーチームに同名のチームがありますよ(サッカー嫌いの方には解らない話題ですみません)。
ロク田中


<< ロク流代表曲 >>


2005/9/8(Thu)

 今回はおニャン子クラブをとりあげます。と、いっても本隊ではなくすでにとりあげた工藤静香以外の各自のソロ、各ユニット(あくまでおニャン子として活動中時)の中からの代表曲について考察いたします。始めにお断わりしておきますが僕は熱心なおニャン子リスナーではありませんでした。しかし当時の同級生がレコードを全部買い集めるほどのマニアでずっとテープにダビングしてもらって聴いておりました。さて、そこそこ知っているということをアピールしたうえで話を進めましょう。当時の彼女たちの勢いは大変なものでした、人気者などというレベルではなく一つの社会現象と言ってもJAROに訴えられることはないでしょう。今の“モー娘。”と違いフジ以外の局にほとんど出なかったのですから(一部の歌番組にほんの数回でたこと有り)。ファンであった、無かったにかかわらずパッと2、3人の名前は思いつくでしょう。あらあら、字数が尽きたので次回仕切り直して。
ロク田中


<< パブリックイメージ >>


2005/9/15(Thu)

 さて当時のおニャン子クラブの世間のイメージは「どこにでもいそうな素人集団」でした(厳密に言えば違った人もいる)。そんな彼女達を象徴していておニャン子系の代表曲と言えるのは新田恵利の「冬のオペラグラス」しかないでしょう。当初はニャンギラスの「私は里歌ちゃん」を考えていたのですがあの歌は“おニャン子ブーム”を象徴する歌であり“おニャン子クラブという集団”を語るにふさわしい曲(人)はやはり新田恵利で落ち着きます。「セーラー服を脱がさないで」を初めてテレビで見たとき「なぜこんな普通の姉ちゃんがフロントなんだ?」との思いが拭いされませんでしたがさすがに事実上のトップナンバー4番、史上初の女性歌手でデビュー曲初登場1位という快挙まで達成いたしました。ちなみに本隊の代表曲は前述の「セーラー服を脱がさないで」です。次回はこんな普通が求められた時代にデビューしてワリをくったあのアイドルで。
ロク田中


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