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<< 一区切り >>


2005/3/3(Thu)

 氣志團の最新シングル「夢みる頃を過ぎても」が発売されました。人気アニメの劇場版の主題歌で今までのファンに加えアニメのファンの子供達も取り込んでヒットは約束されたようなものです。少し前に去年の東京ドームのGIGを収録したDVDも発売されました。タイトルが「氣志團現象最終章」ということで彼等の中で一つの区切りがついたということでしょう。メジャーデビュー以来地元木更津での野外ライブ成功や紅白出場など着実にステップアップしてきました。このコラムでも約3年近くにわたり何かと紹介してきましたがおかげで周囲の人の認知度も随分上がってきたようです。僕もこの辺で一区切りをつけましょう、と言ってもファンをやめるわけではありませんよ。このコラムで取りあげるのを封印しようかと思います。苦言を呈したこともありましたが僕の予想以上のメジャーアーティストになったのでね。さて次は誰にしようかな…
ロク田中


<< ロク流代表曲 >>


2005/3/10(Thu)

 今月は80年代を代表するアイドル女優が二人登場します。まずは薬師丸ひろ子です。彼女の当時の人気は物凄いものがありました、出演映画や主題歌は全部大ヒットし映画のセリフが流行語にもなったほどです。その彼女の代表曲はやはり「セーラー服と機関銃」になりましょう。作曲者でもある来生たかおと競作の形で発売された(来生のタイトルは「夢の途中」)この曲は映画のCMのインパクトも手伝ってチャート1位を記録、薬師丸伝説の幕開けとなった曲です。何が凄いって歴代のアイドル映画主題歌の中でも曲のタイトルと内容の関係無さがNo.1であるということですね(No.2は菊地桃子の「アイドルを探せ」)。映画の主題歌であるということを強調したいのは解りますがもう少し気の利いた方法は無かったのでしょうか?無理に映画と曲のタイトルを同じにすることもなかったでしょうにねぇ…
ロク田中


<< 花火 >>


2005/3/17(Thu)

 この冬クールのドラマもそろそろ最終回が近づいています。ドラマの成功に伴ってヒット曲がまた生まれました。デビューシングル「feel my soul」がいきなりヒットしたYUIもその一人です。しかしこのクールの最大のヒットは「ごくせん」の主題歌であるD-51の「NO MORE CRY」でしょう。今まではチャートて目立った動きの見られなかった彼等でしたが視聴率NO.1のドラマの力も手伝ってスターの座を手に入れようとしています。曲は楠瀬誠志郎をイマ風にしたような感じですが
今回は違う話を。最近真性の一発屋って少なくなりました。大ヒットの余波で次の1、2曲はそれなりに売れるからです。しかし2年後あたりになると「あぁ、いたねぇ」くらいに言われてしまうのも寂しいものです。特にタイアップ効果で必要以上の売り上げを記録した人などは言われがちですねぇ(アニメの名探偵○○○の主題歌とかね)。さて上記の2組がこれからどう化けていくのか期待大ですね。
ロク田中


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