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<< 言葉は世につれ? >>


2003/2/6(Thu)

先日ある人気タレントのラジオ番組を聴きました。なかなか面白く「さすがやなぁ」と思っていたところ気になる発言が。「〜の声って耳ざわりいいよね」。ソフラン仕上げでもしてるんかい!これは目障りと一緒の意味なんすけど。それとも世の中には目触りのいいコンタクトレンズとかあるのかしら?歌の世界でもこんな間違いはありがちで、有名なところではチャゲと石川優子の「ふたりのアイランド」がそうです。気がおけぬという言葉の使い方が誤りです。意味がまったく逆になってますよ。これを読んでる受験生の皆さんここ試験に出しますよ(何の?)
ロク田中


<< 持つべきものは >>


2003/2/13(Thu)

キャロルのベスト盤が売れてます。あの永ちゃんがいた伝説のロックバンドで今聴いても全く古く感じません。彼等にはクールス(舘ひろし、岩城滉一など在籍)というライバルがいたことは有名です。スパイダースとタイガース、聖子と明菜などライバルの存在が自己を磨きお互いの向上につながるのでしょう。今はこのような自他ともに認めるライバル関係はあるのでしょうか?いくつか思いつくところはあるんですが、きっと御賛同は得られないでしょうね。せっかくですから詳しく次回でお話しましょう(チェッカーズのライバルはCCBじゃないよ)。
ロク田中


<< 陰陽師 >>


2003/2/20(Thu)

さて、ライバルに不可欠なことは同じ方向性を持ちながらも正反対の性質に見えるということです。例えて言うなら陰と陽、光と影というところ。今の音楽界でライバル関係に見えるのは宇多田ヒカルと椎名林檎ですかね。この2人は正反対に位置付けられる気がします。当事者は全く意識してないとは思いますが(ちなみに宇多田と倉木麻衣はライバルではありません)。今は二番煎じみたいなのは多いんですけどねぇ。ちょっと前の「SPEED」と「モー娘。」なんていいライバルだったのですが。(前回の正解はバージンブルーがヒットしたSALLY)
ロク田中


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