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2009/11/26(Thu)

 やれやれ、ついに2割バッターになっちゃったよ、嵐の初出場と綾香のとりあえずのラストステージが目玉とはいつもにまして寂しい紅白だなぁ。かろうじて福山雅治とflumpoolを当てた大穴予想でしたがあまりにも不本意であり特に紅組の全滅に至っては屈辱ですらあります、来年はもっと頑張らねば。紅組は初出場枠が例年に比べ極端に少なく根本的に初出場組を中心に予想を立てている僕の方針と今回はかけ離れた結果になったのが敗因の1つでもありました、今年の人選について検証してみましょう。まず「おやっ?」と思ったのは木村カエラ、レミオロメン、FUNKY MONKEY BABYSの名を発見したことです。もちろん人気アーティストであるので出場に異論は無いのですが問題はそのタイミングにあります、この人達は過去の大穴予想で取り上げたアーティストです、その年にヒットを飛ばし自信を持って推挙していました、別に自分に先見の明があったなどと自慢する気はありませんが当然その年は交渉すらしていなかったか断られたかのどちらかであるのは言うまでもありません。過去に口説き落としたユーミンやミスチル、中島みゆきほど大物と呼べるアーティストというわけでもありませんしレミオロメンは「粉雪」が流行った年だったらさぞ話題になっただろうとさえ思ったほどです。NYC boysは嵐のバーターとして(中山優馬が以前NHKのドラマに主演していたし)後の話題はAKB48の返り咲きと“禁断のアニメ声優”水樹奈々の出場でしょうか?これは完全にNHKに対する貢献度によるものでしょうねぇ、まさかまたアキバ系で一くくりにするわけではないでしょうが。最後に鉄板とすら思っていたのに選考から漏れてしまった2組を取り上げましょう、まずは樋口了一、ここ数年恒例の年輩者の逆襲とも呼べるヒットだったのですが歌詞があまりにも重たいせいか選ばれませんでした。もう1組は茉奈佳奈です、これ以上無いNHK仕掛けでヒットを出したのですが本職で無いからか、はたまた過去の産物だからか(彼女達のドラマは今年3月までの放送)やはり選ばれませんでしたね。嵐については後日たっぷり触れます、また今週予定だった企画は次回にお送りします。

ロク田中


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