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2008/7/10(Thu)

 2004年まできましたかぁ、そろそろ次の企画を考えなければいけなくなってきましたねぇ、まずは河口恭吾です。この年「桜」をヒットさせました、前年森山直太朗の「さくら(独唱)」がヒットしていたこともありメディア向けに「もう一つの桜」という触れ込みで話題性を作っていましたね。この頃以降毎年のように桜をモチーフにしたヒット曲が生まれています、別に最近に限ったことではなくタイトルや歌詞に桜が織り込まれているヒット曲は数多く存在していますね。“桜”や“海”のような名詞から“卒業”や“クリスマス”のようなイベンまで楽曲のテーマとして扱われやすい題材というものがいくつか存在します、大多数の人がイメージしやすいからに他なりません。例えば“海”、多くは夏の開放感の象徴として扱われやすい題材です、明るい楽曲が多く発展的な恋愛のモチーフに使われることが多いですね(ex サザン、TUBE)。しかし、これが“日本海”という単語に変わった瞬間に途端に演歌的な冬の寂しさを想像してしまいます(ex 森昌子)。この“桜”という単語も非常にイメージの湧きやすい言葉であることは否めませんね。なるほど、立ち位置をどこに置くかで方向性がかわることがあります、先に上げたイベント物はその極みです。しかしよほど画期的な発想に至らない限り方法論こそ違えどほぼ一定の結論に帰結します。もちろん世間の最大公約数がウケるという構図がヒットに繋がることを考えると一番正解にたどり着きやすいのは確かです、しかしあまりにも匂いの着きすぎた言葉が使われすぎると1つのイメージとの(その人の持つ)比較に推移してしまうのが残念ですね。さてこの河口恭吾、最近違った形で世間の話題に上がってしまいましたが(本人に落ち度は無い)あれだけの人が「あの人は今…」的な扱いをされるのはもったいないですなぁ。

ロク田中


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