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懐メロ予備軍(02-2)
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2008/5/29(Thu)
こちらのサイトにお世話になり始めた2002年からのもう1組は柴矢裕美です、この年「おさかな天国」が突然世間を賑わしヒット曲となりました。当時もこの曲を題材にコラムを書かせていただいたので振り返りながら検証してみましょう。元々は単なる企画物で一部でしか知られていなかった曲でしたがクチコミで評判になりマスコミが飛びつきメジャーレーベルから発売されました、今でも魚関係のバラエティーのコーナーになるとテーマソングのようにかかりますね。曲としては小林旭の「自動車ショー歌」と同系列の織り込みものでしたが大きな可能性を産んだ曲となりました。当時のコラムに「便乗品が出ないといいなぁ」ということを書いていたのですがもちろん業界が目をつけないわけがなく多くの類似品は登場しましたね。スーパーマーケットあたりに買い物に行くと生鮮食品コーナー(加工食品も含む)ではこの手の曲がラジカセでサブリミナルになるくらい流れていますね(今でも)。先ほど大きな可能性を産んだと言ったのは理由があります、今では当たり前の話なのですが地域限定物(業界限定としてもよい)というのはその地域に行かないと知る機会はありませんでした。しかしインターネットで瞬時に情報が得られる昨今ではその原則は大きく崩れています(この頃も当然そうだが)、個人のブログですら大きな商品価値を産み出す現在のネット社会なのですからこれを利用しない手はありません。巷では“ゆるキャラ”と呼ばれる地域限定のキャラクターが評判を呼びむしろ大手メディアの仕掛けではないものを面白がる傾向が見られます(サブカル視点)、だからこその町起こしが可能になった(たとえ一過性でも)、そんなエポックメイキングになった曲でしたね。さて、この柴矢裕美のご主人は元ジューシーフルーツのメンバー、こちらも懐メロ予備軍だな。
ロク田中