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2008/3/13(Thu)

 1000年に1度のミレニアムということで世紀末に沸いたこの年は21世紀に残したい(?)ヒットが連発いたしました。サザンの「TSUNAMI」、福山雅治の「桜坂」、SMAPの「らいおんハート」とミリオン続出でしたがこの年からはまず小柳ゆきです。 前年に「あなたのキスを数えましょう」をヒットさせていましたがこの年に入っても絶好調、立て続けにヒットを連発させチャートの1位も獲得しました。ほぼ同時期に評判となった宇多田ヒカルや倉木麻衣と新三人娘(言い方が昭和だな…)的にもてはやされすっかりトップアーティストの座を手に入れた…かに見えました。しかしこの年のみで失速状態となる(紅白にはその後何年か出場)という厳しい状況を迎え前記の2人とは大きく差が着いてしまいましたね。彼女の流行った楽曲はブラックR&Bをモチーフとしたものでしたが彼女以前から続く1つのジャンルとして今もすっかり定着しています。毎年いろいろなアーティストがチャートを賑わしていますが彼女のように旬の時期が大変短い人も珍しいことではありません。多くのアーティストの中から差別化をはかるのは大変難しいことです。楽曲の良し悪しは聴き手の判断に委ねられることが多いですしこの手のタイプには歌唱力は必需品です。後はビジュアルとトークの上手さになってしまうのでしょうか?テレビを通じて発信する時には大変大事なことではありますね。しかし後から大勢出てくるのですからその部分にのみ頼っていると飽きられてしまいます(昔のアイドルと構図はまったく変わらない)。やはりその人でなければ成り立たない個性を見つけ出さないと生き残りは難しいでしょうね(それが大変なのでしょうが)。さてこの小柳ゆき、長年務めていた競艇のCMソングも大御所にとって代わられてしまいましたがまだ20代ですし「あの人は今」的評価をされるのはもったいないです、思いきって路線変更なんていかがでしょう?かつての長山洋子のように(別に演歌とは言わない)。

ロク田中


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