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2008/1/14(Mon)

 今年最初の懐メロ予備軍はKiroroです。沖縄でインディーズとして活躍していた彼女達がメジャーデビューし「長い間」をいきなり大ヒットさせました、この2人が売れた理由は次のように考えられます。主に女性を中心に癒される楽曲が支持されたことですがそれ以上に大きな要因は歌番組で見せたギャップにあったように思われます、ピアノ担当の金城綾乃の天然ボケっぷりはその辺の若手芸人では太刀打ちできないものがありました。90年代中盤くらいから今でも続く歌番組がテレビで人気を博していました、バラエティー偏重の流れで(司会がそういう人達なせいもあるが)ただ歌を歌って帰ればいいというものでは無くなっていて気の利いたコメントの1つもできないと面白がられないという空気になっていました(現在も続く流れ)。そこに上手くハマったのがこの2人でしたね。当時すでに沖縄アクターズスクール出身者により視聴者にミニ沖縄ブームがきていました(安室やSPEEDとかね)、彼女達も楽曲で見せるクールさと沖縄独特のゆるいテンポの喋りのギャップが受け入れられていました。それを上回るセンスの破壊兵器がこのKiroroの金城綾乃でした(違う方向の最終破壊兵器にCoccoがいたが)。僕達の世代ではフォーク系の歌手のギャップが評判によくなっていました、僕自身も中島みゆきのラジオを始めて聴いた時には相当驚かされたものです。とはいえアーティストはお笑い芸人ではありません、もちろん楽曲の良さが勝負です。どうもここ数年スタイルとキャラクターのみで勝負しているようなアーティストがウケているように思われます。確かに見ている分には面白いですがその人達の曲が後々まで残るかというと少々疑問も残りますねぇ、まぁ流行り歌なんてそんなものと言えばそれまでですが…(でもこれが化けると面白いことになるんだけど)

ロク田中


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