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2007/12/20(Thu)

 前御紹介したドラマの有閑倶楽部を結局全話見てしまいました。1話目からかなり原作とは違ったストーリーでどんなもんかと思っていたのですがまぁまぁ楽しいアイドルコメディドラマでしたよ、とはいえ若干の違和感は拭えなかったのは事実です。という話を年頃のお嬢さん(大のジャニーズファンらしい)を持つ知人にしたところ原作を全く知らないため面白く鑑賞していたそうです。それを聞いて思わずはっといたしました、音楽でもそうですがカヴァーやリメイクという類のものを見聞きした時に人は自分の経験則にどうしても照らし合わせてしまいがちです。自分が見た(聴いた)オリジナルと比較してイメージと違うと言って否定しがちになってしまいます(当然印象が強いし)。しかし同じ形態を借りた全くの別物だと思えば肯定もできるわけです(好き嫌いはまた別の話)。例えば80年代終わりから90年代初頭に実験的とも思えるカヴァー曲が何曲か発売されました。有名なところでは森高千里の「17才」、斉藤由貴の「夢の中へ」、荻野目洋子の「コーヒールンバ」がそれにあたります。往年の名曲達をアイドルポップにアレンジしたもので最近でいうと島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」もこのラインにあたります。僕は「コーヒールンバ」の原曲こそ知りませんでしたが後の2曲のオリジナルはもちろん知っていました、しかし原曲にさほどの思い入れがないせいか結構果敢なチャレンジとして好意的に見ていたものです(だからといって気に入ってるわけではない)。数年前のフォークをヒップホップにアレンジしたものを聴いた時にものすごい違和感を覚え腹立たしくすらあったのですが森高等も当時の原曲に思い入れがあった人は同じことを思っていたのかもしれません。さて今回の有閑倶楽部の主役6人で一番違和感があったのは主人公の赤西仁でした、他の5人は原作の雰囲気に似せようとしていたみたいでしたが全くお構いなしな風に見えたのでね(でもいいやつかもと思った自分が悲しい)。

ロク田中


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