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裏ワザ
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2007/3/15(Thu)
数多くのヒット曲を持つ人気グループのMr.Chilrdlenがカップリング曲ばかりを収録したベストアルバムを5月に発売するようです。CD全盛となってすでに10数年、もはやB面という言葉も死語になりつつあります(とっくに?)。巷で流れる回数が圧倒的に多いA面に比べB面に日が当たることはほとんどありません。千昌夫の「星影のワルツ」や松田聖子の「SWEET MEMORIES」という一部の例外はあるものの(両方とも元々はB面)人によってはカップリング(B面)は聴くことすらないという人もいるかもしれません(ちなみに僕がそう)。相変わらずベスト盤の売れ行きは好調なようです、カラオケがすっかり娯楽の1つとして根付いた昨今はそのお得感もありなおさらです。今月末には個人的に大注目でセールスも期待される大塚愛のベストも発売されます。しかしながらこのベスト盤、あまり乱発されるのも困りものです。さすがに1年に1枚ベスト盤なんて人はいませんが中には7〜8タイトルも発売している人は存在します。若干の選曲の違いこそあるもののそんなに代わり映えしない作品もあることは否めません。これが他人に曲を提供するアーティストとだとセルフカヴァーなんて目新しさもあるのですが普通はそうもいきません、確かにレコード会社の思惑によるものでアーティストに罪はないのでしょうが10年に一度くらいの割合で出すのがよろしいかと思います(後は引退、解散の時)。さてこのミスチルの裏ベスト、方法論としては個人的には大賛成です。彼等はシングルのみならずカップリング曲などもタイアップで使用されるケースが多く例え曲名を知らなくとも馴染みのある曲もあってシングル曲無しでも佳曲に巡り会える気がします。もっともファン以外がどれだけ食いつくかは保証しませんが。
ロク田中