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懐メロ予備軍(81-2)
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2006/9/14(Thu)
徐々にアイドル全盛期へと向かっていく1982年、まずはアン・ルイスに御登場願いましょう。こう書くとちょっと違和感を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。世間的には数年後の「六本木心中」と最近またドラマで使われている「あゝ無情」の頃のほうが印象強いと思われます。バブル期を経験した派手系の女性なら1度はカラオケで歌ったことがあるであろう(?)両曲、なるほど80年代後半で取り挙げてもよかったかもしれません。僕がなぜこの年にこだわったのか?それはこの年に流行った「ラ・セゾン」の存在があるからにほかなりません。前2曲のイメージが強くあまりカラオケで歌われることもなさそうな(推定)この曲ですが彼女の久しぶりの大ヒット曲であります。当時は大変な話題になったのですが作詞に三浦(山口)百恵さん、作曲に沢田研二(ジュリー)を要するという超豪華な楽曲でありました(もう誰も覚えていないか)。良くも悪くもある1曲しか話題に上がらない人(世間はそれを代表曲と呼ぶ)もそれはそれで貴重ですが彼女のように多数のヒット曲がある人はこういう違った切口で登場していただくのも飽きのこない手法だと思いますね。しかも何年かしたら規制緩和されて上手くいけば三浦百恵さんがゲストで出演してくれるという特典もあるし(さすがに無理かしら)。
ロク田中