2006/8/3(Thu)

マスコミ大注目の亀田3兄弟の長男興毅選手が判定勝ちで世界チャンピオンになりました。試合前から勝てば大晦日に防衛戦を行うことん宣言していてそれを見越していたわけではないでしょうが強力にプッシュしているTBSが紅白と並んで伝統のあるレコード大賞の放送を12/30日に繰り上げるそうです。僕の子供の頃はレコ大→紅白と大晦日に見るのが当然の流れのようになっていたので時代の移り変わりを感じざるを得ませんねぇ。ここ数年は格闘技中継に押され視聴率的にも伸び悩んでいたので亀田選手の実力と人気に賭けたのでしょう。しかし視聴率低下の真の問題は本当の意味でのその年の総決算で無くなったことにあるのでは?確かに予想した歌手が受賞することも無くはないですがここ十数年くらいは辞退者続出で「あの人(曲)が?」って年のほうが多いのも事実ですし。世の中の人も他の番組で正確なランキングを把握してますしねぇ。また視聴率についてもう一言、紅白にも言えることですが今時2時間なり3時間ずっと同じ番組を見続ける人のほうが少ないですって(これは格闘技でも一緒)。さてTBSの思惑通り大晦日に防衛戦が行われたとしても今回の判定勝ちについていろいろ言われている亀田選手が発奮して1Rで終わらせちゃったりしたら後はどうするのかしら?(まぁ今回を見ても番組展開は読めるけどさ)

ロク田中