2005/5/19(Thu)
先週尻切れトンボになってしまったので今週はこの企画初のヒッパリでお届けします(来週も予定通り代表曲です)。彼等のデビュー当時のコンセプトは「アメリカングラフィティ&50's」、その流れを受けた職業作家のイメージ戦略は見事でした。特に初期においての「ギザギザハートの子守唄」と「涙のリクエスト」の果たした役割は大きいでしょう。そしてその集大成ともいえる「Song for U.S.A.」が代表曲と位置付けられると思います。実際この曲の次の「NANA」からメンバーが曲を作るようになりましたし、「アーティスト」にスライドするために「アイドル:チェッカーズ」を封印したけじめの曲といえましょう。ちなみにあえて後期からも選ぶとすれば「夜明けのブレス」よりも「I Love you,SAYONARA」とします、メンバーの死去などにより完全な再結成がもう見られないのが本当に残念です。
ロク田中