2005/1/13(Thu)
今年よりの新企画、第1回目は和製ヴィクトリア・ベッカムこと工藤静香です。おニャン子最強の勝ち組である彼女の代表曲、セールス的には「慟哭」になるのでしょうが僕もアイドルフリークの端くれ、アーティストにスライドしてからのこの曲は除外します。たぶん世間の人の印象は今でも物真似のネタにされる「嵐の素顔」か「MU・GO・ん…色っぽい」になるだろうと思われます。しかし僕は「恋一夜」を挙げますね。この曲で彼女はおニャン子の呪縛から完全に解放されたと思います。タイアップの為異常に明るい曲調だった「MU・GO・ん…」よりもデビュー以来の彼女のコンセプトであったマイナー調のヒット曲、加えてこの曲で女性ファンを獲得したという意味でその後に大きな役割を果たした曲と言えましょう。と、こんな感じでお届けします。そうそう、少なくともベスト10チャートに5曲以上送り込んだ人が対象となりますのでよろしく!
ロク田中