2004/12/9(Thu)
今年を振り返ってみるとCDセールスの不振が目につきました。メディアで多く流れていた曲でもセールス的にはミリオンに届いていないようです(推定)。今のところのトップは平井堅の「瞳をとじて」だそうで、現在ヒット中のORANGE RANGEの「花」がどこまで追い上げられるかというところでしょう(どちらも今年話題になった映画の主題歌)。マスコミは不況やコピーガードの影響なんて言ってますがそれだけが理由ではないでしょう。去年のSMAPのような国民的ブームになるような曲が残念ながら無かったように思われます。個々のファンは定着したものの、浮動票の掘り起こしがさほどできずに落ち着いたという感じでしょうか。十年くらい前は年間ベスト10が全部ミリオンなんて年もあったのに…
ロク田中