2004/11/25(Thu)
今月はほとんど知っている方のいない曲を御紹介します。吉野千代乃の「スローダンスに誘われて」です。ニューミュージックからJ−POPへの端境期にシティーポップスというジャンルがあったのを覚えていらっしゃいます?代表アーティストに杉山清貴&オメガトライブ、稲垣潤一、徳永英明がいます。洗練された都会的でオッシャレー(死語)な奮囲気のサウンドです。この吉野千代乃も当時新進気鋭の女性アーティストとして期待していましたがブレイクは出来ませんでした。もっともこの曲はスナックあたりでお店の若い女性(イメージ20代後半)が歌ったらハマりそうな曲調ですが。このタイプの人達もいつのまにかJ−POPと一くくりにされるようになってしまいましたねぇ。さて次回は名曲(?)アルバム最終回、何がラストを飾るのか乞う御期待。
ロク田中