2004/11/4(Thu)
鬼束ちひろが約1年ほどの休養を経て新曲「育つ雑草」を発売しました。休養前の彼女は文学的とも言える詞を耽美な旋律にのせて独特の世界を構成していました。さて、待望の新曲ですがなんとロック!これにはビックリしてしまいました。ところがこれが思ったよりも悪くない、詞も相変わらずの鬼束節でしたしね。どういう心境の変化があったのかは解りませんが珍しい成功例となったと思います。たいていは今までのいいイメージをぶち壊して「うわっ!勘違い!」となるのが関の山でしたからね。今後もロック路線でいくのか、今までの路線に戻るのかはまだ解りませんが新たな一面を発見できて収穫でした。しかしホントに何があったのかしら?今更アイコや林檎を意識したわけじゃないだろうし…
ロク田中