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2004/12/22(Wed)

 忘年会シーズン。幸い今年は予防線を張っておいたためお誘いも少なく、「お開き間際の駆けつけ一杯で会費1万円」などといった哀しいおつきあいもない。
 そもそも忘年会自体が減っているのだという。若い人々はことさらに仕事がらみの宴席を嫌うが、若い人に限らず忘年会の類を有難く思う人は実のところあまりいない。惰性的に習慣として残っているだけだということにいち早く気づいた集団ではどんどんやめていると聞く。結構なことだ。無駄な金と時間を使わずに済む。
 それでもなお消えない忘年会。おいおい、誰の希望なんだ?


小谷隆


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