2002/2/4(Mon)
コムロやつんくの影響でインディーズでもプロデューサー志向の強い人が増えた。この人のプロデューサーは私ですと殊更に自分の存在を強調し、個人HPなどで紹介している。
しかし、一般リスナーはプロデューサーなど評価しない。本来プロデューサーなど裏方の指揮役で、あくまで表現者はアーティスト。唄い手の魅力で得た人気を裏方の分際で横取りしようとするこの風潮を、やや自戒の念も含めて見苦しく思う。
A.R.T.でも今後はプロデューサーの表記はできるだけ小さくすることにした。秘めてこそ輝くものもある。
小谷隆