2002/5/29(Wed)
この週末にも2本の録音を完結させたが、こういう活動を始めた当初に比べると作業がずいぶん楽になった。機材が充実してきたこともさることながら、やはり歌手のレベルアップによるところが大きい。ピッチがどうのリズムがどうのといった低次元なチェックは今やほとんど必要なく、もっと高度な要求をぶつけながら音作りの楽しみを味わうことができる。
歌手のレベルアップのお蔭で、ここへきてようやく僕も本来やりたかったことを少しずつではあるが実現しつつある。それはあたかも名器と呼ばれる楽器を手にした演奏家のようなものだ。
小谷隆