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2002/5/9(Thu)

 カンヌなどの国際映画祭で高い評価を得る日本映画は徹底的に日本と日本人を描き切った作品ばかりだ。およそハリウッド映画を真似たような作品は歯牙にもかからない。常に評価されるのは「日本らしさ」である。日本を描くことによって、日本人としての人間観を描いてこそ、外国人にも理解できる普遍性に近づくのだろう。
 そういう意味では西洋音楽、殊に昨今の黒人音楽の中途半端な模倣は当のnativeの人々にはどう聞こえるのだろうか。自分自身、これまでの作品を振り返ってみただけでもぞっとする。もっともっと日本を追求しなければ、と思う。


小谷隆


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