2002/4/16(Tue)
他の楽器が醸し出すグルーヴを自分の中でうねらせる、ということのヒントをようやく感じてくれた子がいる。先日のスタジオ録音でのことだ。
唄っている途中でカラオケをバシッと切ってそこから先は自分で頭にリズムを刻みながら唄いなさい、と指示する。足でステップを取ることも手拍子も禁止。そうすると否応なしに歌そのものの中にリズム的な要素を取り込まざるを得なくなり、自然とグルーヴ感を含んだ唄い方になる。
実用的なレベルにはまだほど遠いものの、「初めて他の楽器の音が聞こえました!」と頬を紅潮させて彼女は言った。
小谷隆