2004/09/28

    ■性分
    アナタの幸せ願う女(ひと)
    他に誰がいるって云うの?

    他人事みたいに
    アタシを幸福と羨んで
    哀れな男を気取るけど
    アナタと居た時間(ころ)より
    幸せ感じたことなどないよ

    アタシとの時間を無意味なものだと呼ぶこと
    仕方ないと割り切りながらも
    それでも他の誰かと笑う姿見て
    安心できる程できてない女だし

    わがままは云わない性
    けれど嫉妬は消せない性
  2004/05/07

    ■未記録
    アナタの誕生日でさえ、
    自信を失いつつある記憶。
    いつの間に・・・こんなにも。

    気づけば、そう。
    アナタと刻んだ時間の証は、
    アタシとアナタの中にだけ。

    写真もメモも、何もない。
    何も残せなかった。
    何かをカタチにすること、
    許されないと思っていたから。

    それでも自分の想いに正直に
    走りつづけた、あのあたたかな季節。

    薄れゆく記憶、何もない記録。
    たしか今日はアナタの誕生日。
  2004/04/13

    ■■ココんとこロの今日の声■■
    遊びの計画に誘われた。きっと仲間の誰かが気ぃ使って名前出してくれたんだろうネ。でも「時間が合ったらネ…」と返してみた。「休みをとろう!」という反応には、「もう休みは決まってるから都合つくかどうか…」と。必要以上に避けてしまう自分が悲しくなった。泣きたくなった。
    そして、アタシがそっけない対応をするたびに、アイツも比例して…
  2004/04/04

    ■静かな夜
    暇つぶしのメイルや気まぐれの電話
    日課のように相手して
    返信の催促や当たり前のやりとり
    静かな夜には淋しさ覚える

    アタシを選ばなかったキミ
    それでも傍にいる意味
    知らないふり気づかないふり

    精一杯意地はって
    他の誰かで足りてるでしょう?
    言い聞かせ突き放して

    それでも少しの期待消せなくて
    静かな夜キミを待ってる
  2004/04/01

    ■痕
    アナタの香り纏って眠る今夜
    困らせるアナタが愛しかった日々思い出す
    緊張と懐かしさとの狭間で
    数年ぶりのアナタの顔を描きながら
    そっと指輪はずしてみる

    小指の消えない消せない痕
    今さらアナタでも消せないこと
    解っているのに
    期待してる胸のうちには
    アナタと違う痕が残る現実

    アナタから卒業できた恋は
    卒業できない恋になってた

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